ニューヨークに住む91歳の画家のショートドキュメンタリーを観た。かっこいいなぁ。
そこまで長くは生きそうにもないけれど、わたしもこういう風に歳をとりたいな、と思う。年老いてなお、筆の行き先を探りながらも楽しいと思って絵を描いていたい。知見と経験を広げ、深めていく、そういうささやかな期待とともに描いて生きる。
わたしにとって心のポジティブとはどんなに深く闇に沈んでいても、そこに一筋の光を見ようとする人間の意志だ。
どんな失敗も、どれほど下手くそでも、死に至るものでなければ、それが未来の糧となればいい。
ときには億劫になる。見知らぬ場所へ行くのが怖くて引き返そうとするかもしれない。でも「今日一日だけチャンスをあげよう」と階段を上ってみようとする意志を決して見失わないように、生きていたいな。
