2018/08/05
1688.
今日は喫茶会へ行ってきた。大学で関係のある人たちが集まって飲食しながら談義する会だ。パートナーの価値だとか相互理解の可能性だとか映画についてだとか、いくつかの話題が持ち上がった。テーブルを囲む人たちが話を展開していくのを、コーヒーとケーキを食べながら聴く。ときに頭のなかでアイデアが浮かびはするが、それを言葉にして声に出すのはどうしても困難だ。みんなが持ち前の言葉を費やす一方で、私は疑問を一つ投げかけるだけで精一杯、そんな具合だ。たくさん話した方がいいというのも分かるけれど、確かにたくさん話すための工夫がないかとこれまで考えてきたのだけれど、言葉を発するさいに相変わらず抵抗を感じる。キーボードのEnterキーはあるのに、まるで押しても作動しないような抵抗を。それだから、耳と目をつかって話を聴いていた。話を聴いていると、頭がぼうっとしてくる。頭の働きが遅々として話についていけないのかもしれない。私はまた、その場にいることの意味を考えなければならなかった。みんなと一緒に話のなかに入っていた、ただそれだけで、ただそれだけのことが十分に良いのだけれど。