2021/02/03

1758.

音楽、絵画、文筆、それぞれがわたしを異なった仕方で表現する。わたしがいま聴いている音楽もときにまた、わたしをよく表現する。 

この世界はたくさんの、測り知れないほどの音楽であふれていて、しかも有難いことに現実に聴くことができる。たのしいときもしあわせなときも、かなしくつらいときも、わたしにあなたに寄り添ってくれる、音楽。

音楽をとおして、うれしさもかなしみさえも、ひとつひとつの感情がきらきらとすてきに輝いてみえる。 そうして、すばらしき輝きに充たされたわたしは次第に没し、果たして消えてゆく。わたしの死はそのようであるのかしれない。わたしの死、それは真っ白な死。そのときまで音楽が寄り添ってくれたらいいな、と思う。