芸術においてコンセプトをいかにして見出すか。流行や周囲のニーズに合わせようとするならば、それは変化の波に飲み込まれるだけではないか。
しかし、私にとって「最も重要なのは根底にある、本質的な核心部分にアクセスすることである」。そのため、私の芸術におけるテーマは常に「meta-」、すなわちメタアート、メタミュージック、メタリテラリー(メタ文芸)へと向かう。美学そのものを問い、表現という行為そのものを主題とすること。それこそが、普遍的な創造の源泉だと信じている。
そして、創造には逆説的ながら「制約」が不可欠だ。
人間の想像力は、野放しにされれば無益な概念を生み出すわけで、そのため想像力には理念に基づく制約が必要なのだ。古代美術が達成した偉業を思い出すなら、彼らは「現実の人間の実際のプロポーションを思い描くのではなく、人間の最高のプロポーションを思い描くこと」で、単なる現実の模倣を超えた普遍的な美を創造しようとしたといえる。
つまり、理念のもとでの制約の中でこそ、想像力は真の自由を獲得し、高みへと飛翔しうる。