俺の人生は自分で書いた文字を数えるだけの人生か
一千万字は心臓の鼓動する限りを知るのか
俺はそれをつくりたい
何かこの世に残せるものを
自分の作品を
正しく美しいものを
ただそれだけのために生きている
ただそれだけがこの世に対する償いだ
俺は原罪なんて知らない
でも どうかして俺は自分を責めているのだ
ごめんなさい ごめんなさい
子どもの俺は泣いている
許してください 許してください
なにを?
俺はこの世の大切な何かを隠しています
そのために親も友人も周りのみんな 苦しんでいます
俺のために苦しんでいます
だから自分の心をえぐり 砕くのだ
だからこのペンをつかって 限りを尽くして
隠したものを取り出して
もとにあったところへ ちゃんとかえしたい